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2019.06.21

枕営業を求められたときの3つのかわし方

さて今日はキャバ嬢さんなら誰でも悩んだことがあるであろう「枕営業を求められたときのかわし方」についてです。

タイプのお客様で好意があるならいいですが、そんなお客様だけではありませんよね。

 

お客様がキャバ嬢さんを指名する理由は様々です。

 

● 癒されたい

● 甘えたい

● 話を聞いてほしい

● 楽しく盛り上がりたい

 

という理由もあれば、

 

● キャバ嬢と付き合いたい

● 美人な女性を抱きたい

 

といった下心から指名する人もいます。

 

お客様とセックスして指名を引っ張る営業法を“枕営業”と言いますが、枕営業だけでお客様をひっぱり続けるのは至難の技。

やんわり断りつつも気を持たせて引っ張るのがプロのキャバ嬢です。

つまりプロのキャバ嬢さんはお客様とセックスをしません。

今回は、お客様から枕営業を求められたときにキャバ嬢ができる具体的な対処法3つについて紹介します。

 
枕営業がおススメできない理由
 
お客様「あんなにお金を使ったんだしそろそろさせてよ。じゃないと、もうお店に行くのやめるよ?」
キャバ「 (関係が切れるのを恐れて)◯◯さんがそこまで言うなら…」
 

押しに負けてお客さんと関係を持ってしまうと4つのトラブルが発生します。

枕営業がおススメできない理由について順番に説明します。

 

①ヘルプの女の子にバラされる

お客様「◯◯ちゃんと僕はセックスしたんだ〜」
ヘルプ「え、そうなんですか〜?こっそり教えてくださいよ(笑)」
 

お客様はお喋りです。

指名の女の子とセックスができれば、自慢する感覚でヘルプについてくれたキャバ嬢さんにその時の話をベラベラと話します。

身体を使ってお客様を作っていると知れば、そのキャバ嬢さんがその後仕事をサポートしてくれなくなるのは当然。

枕営業するキャバ嬢さんは真面目なキャバ嬢さんからしてみれば迷惑な存在だからです。

 

よく聞く話が、枕営業をしているキャバ嬢Aさんと同じ席で指名をもらっているBさん

Aさんは指名2回目で10万円超のお会計だったので枕営業をしました。

すると3回目の来店の際「Aちゃんと〇〇さんはヤッたみたいだから今日10万使ったらよろしくね」と言われてしまいました。

 

Bさんは枕営業なんて絶対したくないので断ったところ、さげすまれ、その席で次回から指名をもらうことはありませんでした。

Bさんからしても「いらんわ!あんな席の指名!」となりますが、元はと言えばAさんがすぐ枕営業をしたため起こった話。

 

とても迷惑な行為なのでやめましょう。

 

 

②キャバ嬢として成功する未来を応援してもらえない

お客様「僕の彼女なんだから早くお店をやめて。ていうか他の客に愛想良くしないで?」

 

男は抱いた女に対して独占欲や所有欲が強くなる傾向があります。

「他の客にもこんなことをしていたらどうしよう」という不安から、束縛が強くなったりしますし、「この子はグイグイ行けば言いなりだな」と分かれば都合の良い発言をするようになります。

その結果、今まで以上に彼氏気取りな発言や行動が増えます

キャバ嬢として成功したいなら、嫉妬深いお客様の機嫌をとるより仕事を応援してくれるお客様を一人でも多く増やしましょう。

 

③セックスができれば飽きられてしまう

お客様「◯◯ちゃんとはセックスできたからもういいや、次のキャバ嬢を指名しよ!」

 

これは、キャバ嬢さんとの駆け引きをゲームのように楽しんでいる人にありがちな考え方です。

「クレーンゲームでぬいぐるみをとるまでが楽しい」のと同じで、中には「◯◯ちゃんはさせてくれたよ?」と言う言葉で、同じお店のキャバ嬢さんに指名を変えてセックスを持ちかけるお客様もいます。

 

今は個人が気軽に発信できるので、枕営業している噂は広まりやすい時代です。

一度枕営業に手を染めてしまうと、その後もお誘いを断れない上にお客様が関係に飽きれば指名もそこで途絶えてしまいます。

お客様に関係の主導権を渡してしまうのはやめましょう。

 

④身体と心の両方が傷つく

セックスでお客様を繋ぎとめようとすると、話術や気遣いなどが磨かれず身体だけが消耗します。

最初から風俗業に従事している訳でもないので、性的なテクニックも磨かれません。

中途半端な枕営業を繰り返していると、お客様の誘いをかわせず“妊娠””性病”などの取り返しのつかない状況に発展します。

 

それに、身体が傷つくだけでなく、

● 下心だけのお客様が増えて指名が安定しない

● お店で噂が広まり孤立してしまう

2つの理由で心だって傷つきます。

 

そもそも、身体を武器にできるならキャバクラではなく風俗で働く覚悟を決めた方が、稼ぎやすいしずっと安全です。

 

身体の関係を求められた時の具体的な対処法3つ

 

お客様に枕営業を求められた時の具体的な対処法は3つあります。

お客様のタイプにもよりますが、言われた時にはその場でなにかしらのリアクションを返した方がいいでしょう。

どんな方法があるのか順番に紹介します。

 

①「私ですか〜?(笑)高い女ですよ〜?」と言う

 

「エッチしたいな〜」というような下心を軽くアピールしてきたお客様には、

キャバ「え〜? 私はお金がかかりますよ〜?(笑)」

と笑顔で返してください。

 

キャバ嬢さんとそういう関係になりたいならお金がかかるのは当然です。

キャバ「アルマンドのダイナースティコレクションをおろしてくれるなら考えるよ〜(笑)」

と、高いシャンパンをおねだりするのもいいでしょう。

 

ポイントは笑顔です。

 

真顔で本気っぽく言ってしまうと、「お高くとまってる」風に映ってしまいます。

お金がかかる女であると軽くアピールすれば、空気を壊さずに貧乏なお客様を諦めさせられます。

 

②「◯◯さんって罪な男ね〜」とヨイショする

 

キャバ嬢を口説こうとしてくるお客様の中には、昔はモテた人も多いです。

押せばセックスできた成功体験があるから、キャバ嬢を口説いているんです。

その部分をまずはヨイショしてみましょう。

 

キャバ「も〜!◯◯さんってば!それで何人の女の子をその気にさせちゃったの〜?だめよ〜、私惚れっぽいんだから。本気にしちゃうじゃん。◯◯さんって罪な男ね〜」

と褒めちぎって流しましょう。

 

そう言われれば「もっと頑張れば落とせるかも」と感じますし、断られたとしてもそこまで嫌な気持ちになりません。

 

③「セックスしたら面倒くさい女になっちゃうよ?」と言う

 

キャバ「私、セックスすると気持ちがはいっちゃうタイプだから、◯◯さんに面倒って思われちゃうようなことしちゃうよ?」
 

これは既婚者のお客様にしか使えない方法ですが、「セックスしたら面倒臭い女になる」と言われると、身構えるのが火遊びしたい男の心理です。

ちょっと遊びたいだけのお客様はそれで引いてくれるので、あまりにもしつこいな・面倒だなと思った時に使ってみるといいでしょう。

面倒ごとは避けたいと考えるお客様ならそれで引いてくれます。

 

しかし、この断り方は相手の方が面倒くさい男になりそうな場合には通用しません

勝手に盛り上がって離婚してきたりするので相手をみて使いましょう。

 

お客様に主導権を渡さない

 

キャバ嬢さんは、お客様に関係の主導権を渡してしまってはいけません。

お客様を手のひらで転がしながらも、決してお客様のペースに流されないように振る舞うのが大事です。

 

お客様が「抱きたい」と考えそれを指名しているキャバ嬢さんに伝えてしまうのは、「押せばイケる」と思われているからです。

お客様に主導権を渡さなければ、「押せばイケる」と勘違いすること自体ありませんし、指名のお客様とも長く良い関係を続けられます。

 

それには、

① 嫌われたくないと思わせる

② お客様の中で自分を神格化させる

この2つを意識して接客しましょう。

 

嫌われたくない相手には軽はずみな行動はとりませんし、セックスをしなくても満足してできる関係が築けていれば、枕営業という関係にこだわったりもしません。

 

 

今回は、お客様から枕家業を求められた時にキャバ嬢さんができる具体的な対処法3つについて紹介しました。

 

お客様とセックスしても引っ張れるのはせいぜい数ヶ月が限界です。

一気に10万使ってくれるお客様であっても、月に2回しかこなくて半年で切れてしまうなら、そのお客様は120万しか落としてくれません。

もし1回1万円、月に3回来てくれるお客様がいた場合、そのお客様との関係が3年続けば、前者のお客様と変わりません。

 

太客に甘えずに細客を大事にして地道に増やすキャバ嬢さんの方が、長い期間キャバ嬢さんとして稼げますし、お客様から過度な要求をされたりもしません。

お客様をうまく掌の上で転がしながら仕事しましょう!

 


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