2019.03.14
今回は先日弊社で実際にあった“キャバクラの面接で不採用になってしまった”お話をご紹介したいと思います。
弊社では珍しいケースなのですが、他社のキャバクラ専門紹介屋さんでは結構多いようなので、これから面接に行く方は聞いておいて損はないと思いますよ♡
キャバクラの面接で不採用になった!
Aさんは以下のような条件で弊社にお店を探しに来られました。
● 時給は5,000円以上
● 昼の仕事があるので、週2回しか出勤出来ない
● 水商売経験はあるけどブランクがある為お客様はいない
● 家が久留米(中洲から車で1時間程)
● 車で来たらお酒が飲めない
スタッフ一同、悩みました。
一番悩んだのは時給が5,000円以上という条件です。
週2回でお客様がおらず、お酒が飲めないという条件でしたらご紹介出来るお店は何店舗かご用意出来ましたが、そこで時給5,000円以上をご希望されたのが難点となりました。
時給を下げるとお店の幅が広がる事を説明させて頂きましたが良いお返事が貰えず、逆に条件を少しでも良くするために週3日に増やす事や、送迎で帰って頂ける(お酒が飲める)お店をご提案させて頂きましたが、苦い顔をされてしまいました。
ご希望に沿うのが弊社スタッフのお仕事です!
スタッフ全員で10店舗以上の契約優良店に面接のアポを取りましたが、お店の反応はイマイチで面接までもっていくことが出来なかったのです。
そして12店舗目にやっと面接します、というお店が見つかり、ご案内して一緒に面接をしたのですが結果不採用となってしまいました。
何故お店は面接もしてくれないのか?
何故このように多数のお店から断られてしまったのか。
結論からお伝えすると、Aさんの条件に見合った希望時給ではなかったことです。
例えば掃除機で例えてみます。
Aさんは経験はありますが、シフトが週数回、運転があるのでお酒が飲めず、お客様もいないとなると掃除機ではなくほうき(低スペック)です。
経験者で容姿端麗、現在お客さんを持っている人は、最新のルンバです。
当然値段(時給)も変わってくるし、売れ行き(合否)も変わります。
Aさんの場合、ほうきをルンバと同じか少し安いくらい、つまり10万円という価格で売ろうとしているのです。
家電屋さん(キャバクラ)がお店にこのほうきが欲しいと考えるか?考えませんよね。
なので面接まで持っていく事が叶わなかったのです。
ただ、例えば物凄くオシャレなほうきだったり、ボタンを押すと小さくなって収納に困らないほうき、とか何らかの強烈な特徴(強み)があれば選ぶ人も増えると思います。
しかし、所詮はほうきです。
強烈な特徴を作るのはとても大変で、時間もお金も掛かります。
ならば“値段(時給)を下げよう!”または“掃除機(高スペック)になりたい!”そう思いませんか?
ほうきから掃除機になるのはとても簡単!
ほうきから掃除機になる為にはスペックを上げる必要があります。
スペックを上げる=条件を良くする、という事です。
Aさんの面接の際、最後にお店を出る時に弊社スタッフがお店の方から言われたのが「時給4,000円なら採用なんですけどね」でした。
つまり“お酒が飲めなくても、週に2回でも、お客様を持っていなくても時給4,000円なら大丈夫ですよ!”という事ですよね。
Aさんがもし最初の条件を時給4,000円以上にしていた場合、お店は何店舗もご紹介が出来、Aさんが選ぶ立場になることが出来ました。
ご本人が面接後に「何であんな頑固に時給5,000円以上と言っていたのか、今は恥ずかしい」と仰っていたのが印象に残っています。
ご自分ではっきりと条件を提示していただく事はとても大事です。
しかしご自身の客観的な評価を弊社でさせて頂き、条件を変更して頂く提案をさせて頂く事ももちろんあります。
それは条件をランクダウンして頂くばかりではなく、ランクアップさせていただく事もございます。
Aさんの条件では時給4,000円が妥当です、というお店側からの評価だったのです。
特にキャバクラの時給に関しては、その人の容姿・条件・人柄で左右されるとてもシビアな世界であることは間違いありません。
なので弊社でご紹介させて頂く際には弊社の事前面接で徹底的に分析させて頂きますので、落ちることはほぼありません♡
その後Aさんは時給4,000円以上に条件を変更され、面接を5店舗受けられた結果全て採用となり、一番最初に面接で断られたお店に決められました。
そうです、Aさんは時給を下げることですぐに掃除機になる事が出来たのです。
現在スペックを上げるべく、お客様を増やし、外見磨きを頑張っているのですぐに時給が上がる事はほぼ間違いありません!
そうやってスペックを上げる努力を続けることでいつかAさんはルンバになり、他店から引っ張りだこのキャバ嬢さんへと成長していくでしょう♡
希望時給よりも下がってしまったお話をさせて頂きましたが、お店へ入って努力すれば希望時給へ自分で引き上げる事は可能です。
ぶっちゃけて言えば、お店に入ってしまったらこちらの勝ちです!
数字を残せばお店側も評価をせざるを得ませんし、もし見合った評価になっていない場合などは弊社が交渉させていただく事も可能です。
そうやって入口は希望時給じゃなかったとしても自分の努力で持っていくことが出来ます。
それにはもちろんやる気と継続が必要になってきますので、やる気がへし折れた時や継続が難しくなった場合はいつでも弊社スタッフまでお気軽にご相談下さいね♡
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