2018.12.11
今回はクリスマスが近付いているのでプレゼントのお話です。
「クリスマスプレゼント何が欲しい?」とお客様から聞かれることが増えてきたと思います。
キャバ嬢をしているとお誕生日やイベント時にプレゼントをもらう機会が多いですよね。
プライベートでは欲しい物を素直に伝えてもちろんOKなのですが、キャバ嬢(仕事)の場合は少し違います。
主役はあくまでお客様という所です。
お客様がプレゼントを選ぶ時のワクワク感やプレゼントを渡すときのドキドキ感。
好きなキャバ嬢が嬉しそうに「ありがとう」と言われた時の達成感を与えることが一連のサービスと考えるべきです。
つまりメインはお客様であり、お客様の事を考えて要求し、喜ぶもらい方をすることが大切です。
そのために必要なのは「何が欲しい?」と聞かれた時の回答の仕方と、貰った時の喜びのリアクションです。
正しい回答、リアクション、を取れないとプレゼントをもらい続けるどころか一瞬で指名も失ってしまいます。
何が欲しいと言えば正解??
まず、お客様から「何が欲しい?」といわれた時の回答ですが、「アクセサリーが欲しい」と答えるのが一番無難だと思います。
なぜかというと、身に着けるものをプレゼントしたがる男性はとても多いからです。
このアクセサリーをあげたいという心理は“常に身に着けているものを渡したい”という男性の独占欲から生まれています。
つまり男性が求めているもの(あげたいもの)は基本的にはアクセサリーが無難という事になります。
他にはバックに付けるチャーム(キーホルダー)なども好まれる傾向にあります。
もちろん本当に欲しい物をねだるキャバ嬢がいるのも事実です。
家電製品やブランド物のバッグ、アウターなど高価なものはたくさんあります。
家電でも、お客様が喜んでいれば正解です。
そこはお客様との関係性や懐具合が大事になってきますので慎重にお願いしましょう。
家電でも大きなものは家に直接配達という手段になるかと思います。
その際に自分の住所がばれてしまう可能性もあるので要注意です。
そして、一番大事なのは「あなたが選んでくれたもの」が欲しいと伝えることです。
極論を言ってしまえば、欲しい物を伝えて買ってくれるならどのお客様にお願いしても同じです。
お客様もバカではないので、勘が良い方は「それ俺じゃなくても…」となります。
「○○さんが選んでくれるなら何でも嬉しい」と伝えることがとても大事になります。
本当は「お金が欲しい」とか「○○の時計のダイヤのやつがいい」とサクッと言いたいところですが、ここはグッと我慢してこの姿勢を見せるようにしてください。
この姿勢を見せると、お客様のプレゼントをあげたいという気持ちが高まり、プレゼントの金額も高くなります。
急がば回れといった所でしょうか?
直球よりも「あなたが決めて」が一番です。
プレゼントを何度も貰うキャバ嬢の特徴
お客様が何か買ってあげたくなるキャバ嬢と、売上を応援したくなるキャバ嬢は共通しています。
それは、お客様に「この子のために何かしてあげたい」と思わせられるかです。
そう思わせているキャバ嬢は、本当に喜び方とお礼が上手です。
『たったそれだけで?』と思うかもしれないですが、意外にできている子は少ないです。
例えばお客様にプレゼントをもらって
「キャー!嬉しい!これ本当に欲しかったの!ありがとう、○○さん」
でもいいんですが、これでは複数回のプレゼントは難しいと思います。
本当に上手な女の子はこんなお礼の仕方をします。
「○○さんに買ってもらって嬉しい!」
違いがわかりましたか?
一番の違いは「欲しい物をもらったからありがとう」と感謝しているキャバ嬢と「あなたが選んでくれてくれた物だからありがとう」と感謝しているキャバ嬢という点です。
同じように喜んでいるのですが、この差はとても大きいです。
喜んでいるポイントが全く違います。
プレゼントをしたお客様が嬉しいと感じるのは間違いなく後者の「あなたが選んでくれたことが嬉しい」ですよね。
この章の最初にも言いましたが主役はあくまでお客様です。
“お客様がプレゼントを買ってあげたいと思っているから、キャバ嬢は貰ってあげる”というサービスなんです。
その気持ちを一番に考えれば自然と感謝の仕方もわかるのですが、プレゼントをもらっても文句ばかりのキャバ嬢が多いのが現実です。
プレゼントの中には、全く興味のない物もあるかもしれませんが、時間を割いて頑張って選んできてくれた行為に「ありがとう」をいうべきだと思います。
お客様の気持ちを大切に考えて、「ありがとう」を伝えられるキャバ嬢はプレゼントも人気も安定していきます。
どうしても私は、「高価なものが欲しい!」と思うのであれば常に自信を磨いて高価なものを身に着けておくような努力をしましょう。
普段から化粧品や衣装に自己投資をしているキャバ嬢には高価なプレゼントが集まります。
これは、一流ブランドしか身に着けていない人に三流ブランドをプレゼントしようとは思わないからです。
キャバクラに来るお客様は「モテたい!カッコつけたい!口説きたい!」です。
わざわざ格下のプレゼントを渡そうとは誰も思いません。
あなた自身を磨くことできっと、プレゼントやお客様の質も高まるはずです。
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