福岡 キャバクラ・ナイトワーク紹介

新元号「令和」というニュースを目にして早数日、そろそろゴールデンウィーク（GW）の時期が近づいてきました。

今年は新天皇の即位が重なり2019年に限り4月30日（退位の日）、5月1日（即位の日）、5月2日（国民の祝日）という法案が閣議決定され、今年のみ10連休になる人もいます。

 

水商売はサービス業なので世間が連休の際は稼ぎ時だと思われがちですが、実はキャバ嬢さんにとってGWは指名のお客様を呼びづらい時期だと言われています。

10連休ともなると家族持ちの方は旅行に出たり、帰省したりで海外や田舎へ帰って連絡NG・来店不可なお客様が増えます。

いつも飲みに出ている方が家族サービスで大忙しだから呼びづらいのです。

 

「お客様が減るなら出ても意味ないやん」

 

と思ってお休みするキャバ嬢さんも多いですが、これは間違いです。

今日はGWに弱いキャバ嬢さんに向けて今からすぐ出来る改善方法を書いていきます♡

 

 

「常連客が減る＝売り上げが減る」ではない！

 

現在キャバ嬢さんはお客様の席に着いた際にGWの話題をされている方も多いと思います。

大抵「旅行に行くよ～」「仕事だよ～」という返事かと思いますがGWにターゲットにするお客様は常連客ではありません。

 

①GWでも関係ない独身客を意識して狙う

 

既婚のお客様はGWに限らず長期休暇は家族と過ごす人がほとんどです。

その為、既婚のお客様に無理して営業をかけてもお店にくる人は少ないです。

既婚のお客様にはGW中にお店に来てもらうことを目的に営業するのはやめて、GW後に意識をむけた方が得策です。

 

GW前にお客様が来店したタイミングで、GWの予定について話題を振っておくようにしましょう。

「家族で実家に帰るんだ〜」と言われた時は、GW中に一回だけ連絡を送っておくといいと思います。

「連休中に連絡されると困る」というお客様には会えて連絡はせず、「お土産楽しみにしてるね♡」と、GW後の来店をしっかり取り付けておきましょう。

既婚のお客様は「GW中、連絡してもいい？」と確認するのもありです。

 

そして普段から独身のお客様を指名客にしておくことも大切です。

独身のお客様はGWでも暇をしているパターンがあります。

GW中とGW後に指名のお客さんを分散して呼ぶ事を意識して、普段からいろんな層の指名のお客さんを作って行くといいでしょう。

 

②GW中は一見客が増える？

 

田舎に帰省する人が多いので、中洲は比較的飲むお店を探している人が多く出てらっしゃいます。

GW期間中は普段よりも一見のお客さんが増えます。

そして開いているキャバクラが通常より減ります。

クラブなんかはカレンダー通りにお休みする所が多いですし、キャバクラも閉める所は閉めます。

なので常連客が減ったとしても、一見のお客様は開いているお店に集まるのです。

 

一見のお客様は指名に繋がらないからと手を抜くのはもったいないです。

都市部であれば出張でまた来てくれる事は意外とありますし、GWに帰省することが決まっている人は大型連休時にお店に来てくれる可能性はあります。

年に何回か逢いにきてくださる顧客を抱えるのも連休時に強いキャバ嬢さんの特徴です。

 

 

③営業スタイルは統一した方が良い

 

普段営業ラインはどのくらい送っていますか？

GWじゃない時は全く営業ラインも電話もしていないのに、GWになって慌てて連絡してもお客さんからするとそれはめちゃくちゃ裏目にでます。

“暇だから営業してるの？俺だってGWは暇じゃないし忙しいんだけど。”と、暇な客扱いされたことにプライドが傷つけられるのでお店には来てくれません。

 

「普段連絡ないのにいきなりなんなの？」と思われない為にも、普段から営業はしっかりするか、GWであっても営業はしないのかしっかり営業スタイルを統一しておいた方がいいです。

「こいつ俺をお店に来させたいから連絡してきてる」と思われたら終わりです。

連絡がある事が日常だと思われていればGWでも気にせず連絡できますし、連絡をもらって「逢いたいな」とお客様が思えばそれが来店につながる事だってあります。

 

普段からツンデレするならツンデレを貫きましょうって事です。

いつもと違う頻度で連絡をしてもいいのはGWに出勤してない場合のみです。

 

ただ、出勤してないのに連絡をして相手が休みだったりすると、「◯◯ちゃんもGW休みなの？じゃあ今夜ご飯たべにいこうよ！」とか言われちゃうので、僕はあんまりしない方がいいと思います。

断られたら「やっぱり俺って客なんだ」とか思いますしね。

 

④GWも仕事のお客様は職種によってはお店にくる可能性大！

 

GWだからといって日本国民全員が休める訳ではありません。

職種によっては休めない人だって全然います。

 

基本的にサービス業関係は基本的に普段よりも忙しくなる為、お店に呑みに来ている余裕はないと思います。

GWに働いていてかつキャバクラに遊びに来れる職種はというと、やはり自営業と給料が高い人です。

つまり、GWに備えて自営業の指名のお客さんを作っておくと強いです。

 

GWという休みになる人が多い中で、「私達お互い仕事だね〜！休もうって思ってたんだけど、店長にどうしても出てって言われたから◯さんがお仕事なら私もがんばる〜♡」なんて共通意識を意識させると、お客さんとの共通点を作ることができるので、「仕事終わりに励ましにいってやるか」という流れになる事はあります。

 

意外と激アツな同業の団体様！

 

過去記事でご紹介した同業のお客様。

東京の同業（黒服・ホスト）の方などはその連休を使って関西や九州に団体様で飲みに来られる方が非常に多いです。

そして同業の方はどういう飲み方がかっこがつくか分かってらっしゃるので結構な金額を使われます。

 

また普通の一見のお客様と大きく違う所が“福岡に来た理由＝中洲”という所です。

この中洲で色々なキャバ嬢さんやホストの方を見るために勉強と好奇心で飲みに来る方が大多数です。

飲み方も分かっていて、お金もある程度持っていて、見た目も〇な方が向こうからお金と時間を使って飲みに来るなんて大型連休くらいないとなかなかありません。

 

この絶好の機会に是非東京や大阪のハイレベルな同業の方と知り合ってみてはいかがですか？

※ちなみに私は過去に社員旅行で来たホストの方が初日で場内→会計切り直して本指名。その翌日は同伴してシャンパン。その翌日はほぼオーラス的なお客様を捕まえることに成功しました。同業だからこそ分かっているので非常に楽に数字を上げることが出来ます。

 

 

お店に来てくれたらとにかく喜びましょう！

 

GWにお店に来てくれる指名のお客さんは、相当指名しているキャバ嬢に依存しています。

それはどちらかというと「周りにバレたくない」と思っている人が多いです。

 

とにかくお店に来てくれた時は大げさでいいので、「えーーーーーー！来てくれると思ってなかった！GWなのに会えて嬉しい〜〜！ドキッとしたよ〜！！」と、たくさん喜んであげましょう。

 

100%喜んでほしいと思って行動しているので、大げさに喜べば喜ぶほど「来てあげてよかった」という成功体験をお客さんは得る事ができます。

 

 

今回は、GWでも指名を取るキャバ嬢さんの営業テクニックについて紹介しました。

バレンタインデーでも誕生日イベントでも言えることですが、当日を迎えてから焦っても意味ありません。

GWに向けて今から地道に作戦を考えて、GWに来れそうなお客様とGW後に来れそうなお客様を両方捕まえていきましょう。

 

年齢や結婚の有無、職種などもばらけていると、季節のイベントや周りが暇な時期に売り上げに出る影響を抑えることができます。

また、普段から太客だけに頼るのではなく、いろんなお客様をまんべんなく抱えて毎日指名客が数人来ているという状態を作ることが出来るとGWでも焦らなくて済むようになると思いますよ♡

 

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